「介護パンツ」ってなに?どんな種類があるのかご紹介します!
家族に介護が必要になったとき、介護下着はどんなものを揃えればいいかわからないですよね?本人の身体状況によって必要なものが違い、素材や着用方法もいろいろあって何を選べば良いのか悩んでしまうものです。
介護パンツとは、尿を外に漏らさない機能が付いた介護用のパンツのことです。排泄の悩みを抱えている方にとって、介護パンツ選びはとても重要。今回は介護パンツの種類と選び方のコツを詳しく解説します。
介護パンツの主な種類
- 布パンツ(布製介護パンツ)
- 紙タイプ(パンツ式)
- 紙タイプ(テープ式)
- パッドタイプ
軽い尿もれには、普段使用している下着にパッドを取り付けるタイプもおすすめです。
介護パンツのメリット
介護パンツを着用することで、高齢者の生活の質が大きく向上します。主なメリットは以下のとおりです。
- トイレの失敗を防ぎ、行動意欲を高められる
- 就寝中にトイレに起きなくてもよい
- 介護者の負担軽減につながる
介護パンツの着用により、お年寄りが安心して外出でき、行動意欲を高めることにもつながります。介護や通院などのお出かけ時に、使い分けるのも良い方法です。
布パンツ派?紙パンツ派?介護パンツの特徴を比較!
布パンツの特徴
- 今までのものと履き心地があまり変わらない
- 通気性が良く、肌が弱い方でも安心
- はじめての方でも抵抗なく履ける
- 股部分にパッドがついているため、多少もこもこする
- 吸水力が低めなので、軽い尿もれが気になる方向き
- 洗濯が必要だが、繰り返し使えるので経済的
紙パンツの特徴
- パンツタイプとテープタイプがある
- 薄型からしっかり吸収タイプまで種類が豊富
- 吸収力が高いので安心感がある
- トイレが間に合わない方や寝たきりの方におすすめ
- 使い捨てなので手間がかからないが、コストがかかる
布製パンツはコスパが良く、シックなデザインや女性向けのかわいいデザインも多く選ぶ楽しみがあります。一方、紙タイプは吸水力が高く、各メーカーから機能にこだわった商品が充実しています。2024年以降はさらに薄型・フィット感重視の商品が増え、アウターに響きにくいものも多くなっています。
布製のパンツからいきなり紙タイプを着用すると違和感があり抵抗される場合もあるので、ご本人の意思を尊重しながら選ぶことが大切です。
介護パンツ選びのポイント
①本人の身体状況に合わせて選ぶ
介護度や活動量によって必要な吸収量や形状が異なります。まず本人が自力でトイレに行けるか、介助が必要か、寝たきりかを確認しましょう。自力でトイレに行ける方には布パンツやパンツ型の紙パンツ、寝たきりの方にはテープ型の紙パンツが向いています。
②吸収力に合わせて選ぶ
軽い尿もれならパッドタイプや薄手の布パンツで十分ですが、尿意を我慢するのが難しい方や夜間の使用には吸収量の多いものを選びましょう。寝ている時間が長い高齢者の方は、体を曲げた時に漏れることもあるため、ヨコ漏れ・伝い漏れ対策として太ももまでカバーするタイプも効果的です。
③サイズをしっかり確認する
サイズが合わないと漏れの原因になります。ウエストや股下のサイズをきちんと計測し、ジャストサイズを選ぶことが重要です。メーカーによってサイズ感が異なるため、初めて購入する際は小パックで試してみることをおすすめします。
④コストと手間のバランスを考える
布タイプは初期コストはかかりますが長期的に経済的。紙タイプはランニングコストはかかりますが処理が楽です。ご家庭の状況に合わせて使い分けるのも良いでしょう。
介護パンツのおすすめブランド・選び方のヒント
市販の介護パンツはしまむら、グンゼ、ユニクロなどでも購入できます。グンゼの「あったか介護パンツ」シリーズは肌に優しい素材で人気です。また、ドラッグストアや介護用品専門店では多種多様な紙パンツが揃っています。楽天やAmazonなどのネット通販でまとめ買いすると送料や手間が節約できます。
まとめ
介護パンツには布タイプと紙タイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。本人の身体状況、吸収力、コスト、使い勝手を考慮して選ぶことが大切です。はじめのうちはサンプルや小パックで試してみて、本人が安心して使えるものを見つけてみてください。介護をするご家族も、高齢者ご本人も快適に過ごせる環境づくりのお役に立てれば幸いです。
※写真はイメージです(実在の商品ではありません)。



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