授乳ブラや肌着の選び方やブランド、プチプラの商品をご紹介♪
赤ちゃんを産んだら授乳が始まります。
プレママさんにとっては初めての経験なので、授乳中どんな下着を身に着けたらいいか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
この記事では授乳ブラの選び方、そしておすすめのブラジャーを紹介します。
“授乳中の下着の選び方が知りたい”
“授乳による胸の垂れをできるだけ防止したい”
”プチプラの授乳ブラを探したい”
という人におすすめの内容です。ぜひ最後までご覧ください。
授乳中のブラジャーの選び方
授乳中は基本的に
・締め付けがキツくないもの
・授乳しやすいもの
を選ぶようにしましょう。
産後は母乳を作るために乳腺が活発になります。ブラジャーによる締め付けで乳腺に負担がかかると、母乳が出ない、乳腺炎になるなど、辛いトラブルの原因になります。そのため、大切な乳腺を守るために、締め付けの少ないブラジャーを身につけるようにしましょう。
特に産後1ヶ月頃までは、乳腺炎のリスクが高い状態にあります。ブラジャーにホールド力を求める人であっても、この時期は締め付けの緩いものを用意するのが無難です。
また、産後すぐは授乳が2〜3時間おきと頻回です。慣れない授乳のたびに胸を出すのに手間取って、ストレスになってはいけません。できるだけ授乳しやすいものを選びましょう。授乳に慣れていない人は、授乳口など窓がついたタイプよりも、乳房を広く出せるものがおすすめです。
母乳育児が軌道に乗り、授乳回数が落ち着いてきたら、
・日中は胸を優しくホールドしてくれるもの
・夜間は苦しくないナイトブラ
を無理のない範囲で身につけましょう。
授乳回数が落ち着いてきたら、徐々に胸が垂れないようにケアを始めましょう。
胸が垂れる原因は、バストを支えているクーパー靭帯が授乳によって伸びたり切れたりするからです。クーパー靭帯は一度伸びると元には戻らないので、伸びないように胸をホールドさせる必要があります。そのため、日中はホールド力のあるブラジャー、夜は横流れを防ぐためにナイトブラを着用するのが望ましいです。
ただし美容のためとはいえ胸を締め付けすぎるのはよくありません。授乳をしている限り乳腺炎などのリスクがあるからです。無理をして締め付けの強いワイヤー入りのブラジャーをして、辛い思いをした…というママもいるようです。そのため、優しくホールドしてくれるものを選ぶようにしましょう。
授乳ブラの種類
クロスオープンタイプ
カップが左右で交差している、授乳ブラの中では最も多いタイプです。
カップをずらすだけで簡単に授乳できるのが特徴で、横になって授乳する添い乳するのに便利なのも魅力的。授乳に慣れない初産のママや、ストレスなくサッと授乳したい人におすすめです。
フロントオープンタイプ
フロントオープンタイプは、ブラジャーの真ん中にボタンがあり、外すことで乳房全体を出すことができます。赤ちゃんの顔にカップが当たりにくいのが特徴です。こちらも授乳に慣れない人におすすめです。
ストラップオープンタイプ
カップとストラップを外せるストラップオープンタイプは、一見普通のワイヤー入りブラジャーのような見た目です。バストがきれいに見えたり、おしゃれなデザインが多いのが嬉しいポイント。カップを外すのが慣れないと難しいので、授乳に慣れてきた人におすすめです。
授乳ブラは代用できるの?
授乳ブラは、締め付けすぎないという点を守れば、代用もある程度可能です。先輩ママの中には、”カップ付きキャミソールで乗り切った””市販のノンワイヤーブラを使用した”という意見も多数あります。妊娠出産は色々と物入りなので、代用して節約したいところですよね。
ただ、ホールド力のあるブラジャーを着用したい場合は、授乳ブラの中から選ぶのが無難です。授乳ブラと謳っているものの多くが、胸を締め付けずにホールドする工夫がされており、授乳によるトラブルのリスクが軽減されるからです。授乳用ではないブラジャーで代用する場合は、締め付けがキツくないか確認してから使用しましょう。
授乳ブラを使う期間は?
授乳ブラは、妊娠中もしくは産後から、断乳・卒乳した後1ヶ月から2ヶ月間は着用するのが望ましいです。断乳・卒乳してもしばらくの間は乳腺が働き、母乳が作られています。その間は乳腺炎のリスクがあるので、引き続き締め付けの少ないブラジャーを着用するようにしましょう。
産後すぐから使えるおすすめブラジャー3選!
モーハウス モーハウスブラ
モーハウスブラは、助産師さんと共同開発された授乳ブラです。
助産師さんが監修しているという点で、安心感がありますよね。
胸を締め付けないような工夫が随所になされており、肌触りも心地良いのが特徴です。
とにかく胸を締め付けたくないラクな授乳ブラを探している人におすすめです。
ベルメゾン 授乳ブラ、お値段なんと990円!
ベルメゾンの授乳ブラは、瞬間授乳というだけあって、サッと授乳できるのが特徴です。
肌触りがよく、締め付けが少ないので安心して使えます。ベルメゾンならではのかわいいデザインも魅力的ですね。お手頃な値段で授乳ブラを購入したい人におすすめです。
ユニクロ 前開きブラ
ユニクロの前開きブラは授乳専用ではありませんが、前開きでガバッと乳房を出して授乳することができます。締め付けがなく、楽に着用できるのが嬉しいところ。肌触りがサラッとしている”エアリズム”のため、夏の授乳時におすすめです。
授乳回数が落ち着いてきた人におすすめのブラジャー5選!
ワコール キレイにみえてやさしいブラ 税込7480円〜
マタニティ下着王道のワコール。値段は多少張りますが、着け心地、ホールド力には絶対的な安心感があります。バストのボリュームが2カップ増量(G・Fカップは1カップ増量)まで対応するので、妊娠中から産後に変化するバストのことを考えると安心して着用できますね。店舗で試着ができるのも魅力的です。ホールド力のあるブラジャーを安心して着用したい人におすすめです。
ウイング ブラレット
ウイングはワコール直営のブランドで、リーズナブルな価格で購入することができます。ノンワイヤーながらホールド力があり、1カップのバストサイズの変化に対応します。デザインがおしゃれなのも嬉しいポイントですね。ワコールに魅力を感じていて価格を抑えたい人におすすめです。
モーハウス モーハウスブラ しゃんと
モーハウスブラの”しゃんと”は、モーハウスブラよりもフィット感が増したブラジャーです。着け心地が楽でフィット感があるので、外出時に使用できます。産院で助産師さんがおすすめしてくれて購入した口コミも多く見られるので、更に安心感がありますよね!フィット感も欲しいけどやっぱり着け心地の楽さを優先したい人におすすめです。
ユニクロ ワイヤレスブラ(3Dホールド)
ユニクロのワイヤレスブラはマタニティ用ではありませんが、授乳時に使っている人が意外に多いブラジャーです。胸を包み込んでくれるような設計でフィット感があり、アンダーは3段階調整できるので締め付けが苦しくても調整ができます。お値段がお手頃なのがとても魅力的ですよね!プチプラで探したい人におすすめです。
ヴィアージュ ナイトブラ
こちらもマタニティ用ではありませんが、授乳中に使っているママが多いナイトブラです。締め付けが少ないのにホールド力があると大人気で、日中に使用することも可能です。横向きに寝たときの垂れをしっかりガードしてくれるのが嬉しいですね。伸縮する生地なので、カップを大きくずらせば授乳ができます。授乳中だけど本格的なナイトブラを着用したい人におすすめです。
おまけ:授乳インナーおすすめ2選!
ベルメゾン 授乳ブラキャミソール
ベルメゾンの授乳ブラキャミソールは、クロスオープン仕様のカップ付きインナーです。
授乳ブラは、上にインナーを着ている場合、捲り上げて授乳するのでお腹が出てしまうというデメリットがありますが、こちらはお腹を出すことなくサッと授乳できるので大人気です。締め付けがなく、リラックスして着用できます。お手頃な値段で手に入るので、1枚持っていて損はないでしょう。
ベルメゾン 産後サイズ九分袖インナー
こちらはクロスオープン仕様の九分袖インナーです。暖かな素材ですが薄手なので、上に着るトップスの幅が広がるのが嬉しいですね。締め付けがなく、ストレスフリーな着心地なので、夜間に着ることもできます。肌寒い季節に授乳する人におすすめです。
いかがでしたか?短い授乳期間ですが、お気に入りの下着を見つけて、楽しく快適に過ごしたいですね。
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