夏祭りや花火大会で浴衣を着る日に、「いつものブラとショーツで大丈夫?」「白い浴衣は透けない?」と迷う人は少なくありません。浴衣の下着は、特別なものを必ずそろえる必要はありませんが、透けにくさ・汗対策・後ろ姿にひびかないことの3点を意識すると、長時間でも気持ちよく過ごせます。
この記事では、浴衣の下に着る下着の基本と、手持ちのアイテムで代用するときの選び方をわかりやすく紹介します。
浴衣の下着、迷ったらこの組み合わせ
| こんなとき | ブラ・上半身 | ショーツ・下半身 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 濃色・しっかりした生地の浴衣 | 薄手のノンワイヤーブラ、またはブラトップ | シームレスショーツ | 基本はこれでOK。暑さに合わせて肌着を調整 |
| 白・淡色・薄手の浴衣 | ベージュ系の薄手ブラ、またはカップ付きインナー | ベージュ系ショーツ+浴衣スリップかペチパンツ | 色・柄・レースの凹凸を抑えて透け対策 |
| 汗や太ももの張り付きが心配 | 吸湿性のある薄手インナー | 薄手のペチパンツ | 重ねすぎず、締め付けない素材を選ぶ |
| 胸元をすっきり整えたい | 和装ブラ、またはパッドの薄いノンワイヤーブラ | ひびきにくいショーツ | 和装ブラは必須ではなく、好みと着心地で選ぶ |
浴衣の下着は「見せない・ひびかせない・蒸れにくい」が基本
浴衣は一枚の布を体に沿わせて着るため、洋服よりも下着の色・柄・段差が表に出やすい装いです。まずは、見え方と着心地の両方を意識して選びましょう。
まず意識したいのは、次の3つです。
- 見せない:襟元・袖口・裾から下着がのぞかない形を選ぶ
- ひびかせない:レースや厚い縫い目、リボンなどの凹凸を避ける
- 蒸れにくい:汗を吸いやすく、締め付けが強すぎない素材を選ぶ
避けたい下着
迷ったときは、次のような下着を避けると失敗しにくくなります。
- 黒・赤など、淡い浴衣に透けやすい濃い色
- 大きなレース、リボン、立体的な飾りがあるもの
- 厚いパッドで胸元を強調する盛りブラ
- 肩紐や背中のデザインが浴衣から見えやすいもの
- 苦しくて長時間過ごしにくい強い補正下着
色は「白」より肌になじむベージュ系が安心
淡色の浴衣で透け対策をするなら、下着は肌の色になじむベージュ、グレージュ、くすみピンクなどが選びやすい色です。白い下着は清潔感がありますが、白い・薄い浴衣の下では輪郭が浮いて見えることもあります。
迷ったときは、柄のないベージュ系を選ぶと失敗しにくいでしょう。着付け前に自然光の下で横や後ろ姿も確認すると安心です。
ブラジャー・ショーツは「盛りすぎない・ひびかせない」ものを
浴衣は洋服よりも下着の色・柄・段差が表に出やすいので、胸元とヒップまわりをすっきり整えることが大切です。ブラジャーは、厚いパッドで胸元を強調する盛りブラよりも、薄手で装飾の少ないノンワイヤーブラやブラトップが向いています。よりなだらかな和装らしいラインにしたい場合は、和装ブラを検討しましょう。
ショーツは、レースやゴムの食い込みが目立ちにくいシームレスタイプがおすすめです。汗や太ももの張り付きが気になる日は、薄手のペチパンツを重ねると安心。淡い浴衣では、ブラもショーツもベージュ・グレージュなど肌になじむ色を選ぶと透けにくくなります。
- ブラジャー:ノンワイヤー、ブラトップ、または和装ブラ
- ショーツ:シームレスショーツ、必要に応じて薄手のペチパンツ
和装ブラは必須ではありません。普段のブラで苦しくなく、襟元や背中にひびかず、胸元が整っていれば十分です。ブラの形ごとの特徴はブラジャーの種類を解説した記事も参考にしてください。
一枚足すなら「浴衣スリップ」か薄手のインナー
白や淡色の浴衣、汗をかきやすい日、座る機会が多い日には、ブラとショーツだけでなく肌着を一枚足すと安心感が高まります。選択肢は大きく2つです。
浴衣スリップ・和装スリップ
上半身と下半身をまとめて覆える和装用の肌着です。透け対策、汗対策、裾さばきのよさを一度に考えやすく、浴衣を着る機会が多い人に向いています。襟ぐりが広く、浴衣の襟元から見えにくいものを選びましょう。
薄手のキャミソールやタンクトップ+ペチコート
手持ちの下着で済ませたい場合は、肌色に近い薄手のキャミソールやタンクトップに、ペチコートまたはペチパンツを組み合わせる方法もあります。肩紐や首元が浴衣からのぞかないか、家を出る前に鏡で確認してください。
浴衣に合わせやすいおすすめアイテム3選
「専用の和装下着までは用意しないけれど、快適さとひびきにくさにはこだわりたい」という人に向けて、普段使いもしやすいアイテムを3つピックアップしました。淡い浴衣には、各商品でベージュ・グレーなど肌になじむ色が選べるかも確認してみてください。
※商品リンクにはAmazonアソシエイトリンクを含みます。価格・カラー・在庫状況は変動するため、購入前にAmazonの商品ページでご確認ください。
浴衣の下着は「専用品」より、自分が快適に過ごせることを優先
最初から浴衣専用の下着を一式そろえなくても、肌になじむ色で凹凸が少なく、汗をかいても過ごしやすいものなら手持ちのアイテムで対応できます。初めてなら、ベージュ系のシームレスショーツと薄手インナーからそろえると使い回しやすいでしょう。
当日は、浴衣を着た状態で腕を上げる・座る・数歩歩くといった動きをして、襟元・裾・後ろ姿を確認しておくのがいちばん確実です。下着の不安をなくして、夏の浴衣時間を思いきり楽しんでください。
筆者から:浴衣の日をもっと快適に
筆者も浴衣を着るとき、以前は下着をあまり気にせず選んでいたことがあります。でも、帯でお腹まわりが締まり、暑さを感じやすい浴衣の日は、下着ひとつで過ごしやすさが変わると実感しました。
猛暑日が増えている今、せっかくの夏のお出かけを少しでも快適に楽しみたいですよね。この記事を参考に、ご自身の浴衣や体調に合うものを選んでみてください。
また、浴衣で室内に入ると冷えることもあります。薄手のショールや羽織れるものを持ち歩き、暑さ・冷えの両方に合わせて調節するのもおすすめです。

参考にした情報
※アイキャッチ画像は記事内容をイメージした生成画像です。








