「なんとなく合っていそう」なサイズのブラジャーをずっと使い続けていませんか?実は、ブラジャーのサイズが合っていない女性は非常に多く、肩こりや猫背、バストの崩れにつながっていることもあります。
この記事では、自分でブラジャーのサイズを正確に測る方法を、ステップ別にわかりやすく解説します。カップサイズの早見表や体型別の注意点も網羅しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ブラサイズが合わないとどうなる?見た目・健康への影響
ブラジャーのサイズが合っていないと、見た目にも体にも悪影響が出ます。まずは「小さすぎる場合」と「大きすぎる場合」に分けて確認しましょう。
小さすぎるブラのデメリット(締め付け・肩こり)
- アンダーが締め付けられる:長時間の着用で胸下や背中に赤い跡が残り、呼吸もしにくくなります。
- カップからバストがはみ出る:脇や上部のはみ出しはシルエットが崩れ、ドレスやシャツ姿に影響します。
- 肩こり・頭痛の原因に:ストラップに過度の張力がかかり、肩への負担が増して慢性的な肩こりや頭痛につながることがあります。
- 血行不良:特にアンダーが細すぎると、リンパや血流を圧迫し、むくみや倦怠感を引き起こすこともあります。
大きすぎるブラのデメリット(ずれる・バストが下がる)
- ずれる・浮く:カップがバストにフィットせず、動くたびにずり上がったり、前屈みになるとカップが浮いたりします。
- サポート力がゼロになる:バストが正しく支えられないため、重力に負けてどんどん下がってしまいます。
- バストの形が崩れやすい:長期間サポートが不十分な状態が続くと、クーパー靱帯が伸び、バストラインが変わってしまいます。
ブラサイズの基本:アンダーとカップの意味
ブラジャーのサイズは「アンダーバスト(数字)+カップサイズ(アルファベット)」で表されます。例えば「B75」なら、アンダーバストが75cm・カップがBという意味です。
アンダーバストとは?
アンダーバストとは、バストの付け根(胸の下)のサイズのことです。ブラジャーの「土台」となる部分で、アンダーが正しく測れているかどうかがフィット感を大きく左右します。
アンダーバストは5cm刻みで表示されることが多く、測った数値を丸めてサイズを決めます(例:73cm → 75、77cm → 75または80など、メーカーにより異なります)。
カップサイズとは?(A〜Fカップの差)
カップサイズとは、トップバスト(バストの一番高い部分)からアンダーバストを引いた差によって決まるサイズです。差が大きいほどカップが上がります。
| トップ−アンダーの差 | カップサイズ |
|---|---|
| 約5cm | AAカップ |
| 約7.5cm | Aカップ |
| 約10cm | Bカップ |
| 約12.5cm | Cカップ |
| 約15cm | Dカップ |
| 約17.5cm | Eカップ |
| 約20cm | Fカップ |
例)トップ90cm − アンダー75cm = 差15cm → DカップのD75
ブラサイズの測り方【ステップ別解説】
計測に必要なものはシンプルです。
- 布製のメジャー(伸縮しないもの推奨)
- 薄いパッドのブラジャーを着用した状態
- 鏡(横から確認するため)
Step1:アンダーバストを測る
測る場所:バストの付け根(胸の下のライン)を、床と水平になるように測ります。
- ブラジャーを着用した状態で、メジャーを胸の下に当てます。
- メジャーが水平かどうか、鏡で横から確認しましょう。斜めになると正確に測れません。
- 少しきつめに(指1本分の隙間が目安)締めて計測します。
- 数値を記録します。例:75cm → アンダー75
ポイント:息を吸った状態ではなく、普通に呼吸しながら計測してください。
Step2:トップバストを測る
測る場所:バストのもっとも高い頂点(乳頭部)を通るラインを測ります。
- ブラジャーを着用したまま、メジャーを乳頭部の位置で水平に当てます。
- アンダーと同じく、鏡で水平かどうかを確認します。
- ややゆるめ(メジャーが胸に沿っている程度)に測ります。アンダーと違いきつく締めすぎないことがポイントです。
- 数値を記録します。例:90cm → トップ90
Step3:カップサイズを計算する(早見表付き)
計算式:トップバスト − アンダーバスト = カップ差
上の早見表と照らし合わせてカップサイズを確認します。
計算例:
- トップ88cm − アンダー75cm = 差13cm → Cカップ → C75
- トップ95cm − アンダー80cm = 差15cm → Dカップ → D80
- トップ83cm − アンダー75cm = 差8cm → Aカップ → A75
ブラジャーのタグには「B75」「D80」などの形式でサイズが記載されています。この形式でショッピングの際のサイズ指定に使えます。
体型別!測り方のコツと注意点
標準的な計測方法だけでは、自分のバストの特徴が反映されない場合があります。体型ごとの注意点を把握しておきましょう。
垂れ乳・下がり乳の人
バストが下がっている(プトーシスがある)場合、ノーブラや薄すぎるトップで計測するとトップバストが低くなりすぎて、実際に必要なカップサイズより小さく計算されてしまいます。
対策:ブラジャーを正しく着用した状態(バストを持ち上げてカップに収めた状態)でトップバストを計測するのがポイントです。着用後にバストが適切な位置に来ているかを確認してから測りましょう。
離れ乳・谷間が出にくい人
離れ乳とは、バストの中央(胸の中心)にスペースがあり、左右のカップが離れがちなタイプです。ハーフカップや三角カップのブラジャーはサイドが開いているため、さらにバストが外に逃げてしまいます。
対策:計測サイズが合っていても形が合わないと感じる場合は、フルカップや深いカップのブラジャーを試してみてください。計測値と合わせて「形状」選びも重要です。
グラマーサイズの人
EカップやFカップ以上のグラマーサイズは、国内の市販ブラジャーではサイズ展開が限られることが多いです。
対策:海外ブランドへの視野を広げることを検討してみてください。イギリスのブランドは特にグラマーサイズの展開が充実しており、Freya(Jカップまで)やPanache(Lカップまで)などが代表的です。
なお、グラマーサイズの場合はアンダーバストとトップバストの計測精度が特に重要です。誤差が1cm違うだけでカップが変わることもあるため、2〜3回計測して平均を取ることをおすすめします。
測ったサイズが合わない時の対処法
計測通りのサイズを試着してみたのに、なんかしっくりこない……。そういった経験は珍しくありません。理由を理解して対処しましょう。
メーカーによってサイズ感が違う理由
ブラジャーのサイズ表記は統一された国際規格があるわけではなく、メーカーごとに独自の基準で作られています。
- 日本ブランド(ワコール・トリンプ等):アンダーバストの数値がやや余裕を持たせた作りのことが多い
- イギリスブランド(Freya・Panache):アンダーをタイトめに設計している傾向があり、普段より1サイズ上のアンダーが合うことも
- アメリカブランド(Victoria’s Secret等):カップの算出方法が異なることが多く、日本のCカップがアメリカのDに相当することも珍しくない
メーカーを変えたら計測値のサイズが合わなくなった……という場合は、そのメーカーの「フィッティングガイド」を確認してみてください。
試着で確認すべき3つのポイント
計測後、必ず以下の3点を試着で確認しましょう。
- アンダーが水平に保たれているか:後ろが上がってしまう場合はアンダーが大きい(または緩い)サインです。
- カップにすき間・はみ出しがないか:カップとバストの間に空間があればカップが大きい、はみ出しがあれば小さいサインです。
- センターゴアが胸に密着しているか:前中央のゴア部分が浮いている場合、カップが合っていない可能性があります。
まとめ:3ヶ月に一度は計測し直そう
ブラジャーのサイズは固定ではありません。体重の増減・筋肉量の変化・妊娠・授乳・加齢など、さまざまな要因でバストのサイズや形状は変化します。
3ヶ月に一度を目安にセルフ計測を行い、今のサイズに合ったブラジャーを選ぶことが、バストの健康と美しいシルエットを保つ近道です。
正しいサイズのブラジャーを選ぶことで、着け心地が劇的に変わります。ぜひ今日、メジャーを手に取ってみてください。
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