産後、ブラジャー選びに困ったことありませんか?
出産後しばらくは、バストのサイズが妊娠前とまったく違う…という経験をするママは多いと思います。妊娠中から少しずつ大きくなったバストは、産後の授乳期にピークを迎えることも。しかも、夜中の授乳で寝不足なのに、いちいちブラのホックを外すのが面倒すぎる。赤ちゃんが泣きはじめたら秒で授乳しなきゃいけないのに、手が震えてホックが外れない……なんてあるあるな話です。
そんな産後ならではの悩みに寄り添ってくれるのが「授乳ブラ」。でも、種類が多すぎてどれを選べばいいか迷いますよね。ワコール、ピジョン、エンジェリーベ……ブランドだけでもかなりの数があって、正直最初は何が違うのかよくわかりませんでした。
この記事では、実際に産後の授乳期を経験したリアルな視点から、授乳ブラの選び方とおすすめ商品をまとめています。これから授乳ブラを選ぼうとしているプレママさん・産後ママさんのお役に立てると嬉しいです。
授乳ブラって普通のブラと何が違うの?
普通のブラと授乳ブラの一番の違いは、「授乳しやすい構造になっているかどうか」です。授乳ブラはカップ部分を開いたり、ずらしたりできる仕組みがついていて、ブラをつけたまま授乳ができます。
産後は1日に8〜12回以上授乳することもざらにあります。そのたびに普通のブラを脱いでいたら、時間も体力も消耗してしまいますよね。授乳ブラがあれば片手でさっとカップを開いてすぐに授乳できるので、赤ちゃんを待たせずに済みます。
また、産後のバストはとてもデリケート。ワイヤーで締めつけると乳腺を圧迫して、母乳の分泌に影響が出たり、乳腺炎のリスクが上がることもあります。授乳ブラの多くはノンワイヤーか、バストに優しい設計になっているため、産後の敏感な体に合いやすいのも大きな特徴です。
授乳ブラの主なタイプを知っておこう
授乳ブラにはいくつかのタイプがあります。授乳のしやすさや使うシーン、好みによって選ぶのがポイントです。
クロスオープンタイプ
カップ部分がクロス状になっていて、内側にずらすだけで授乳できます。ホックや留め具がないのでとにかく簡単で、片手でもサッと開けられます。夜間授乳や、外出先でも使いやすいのが魅力です。ホックが苦手なママにも支持されています。
カップ開閉タイプ(フロントオープン・ストラップオープン)
カップの上部やストラップにホックがついていて、パチッと外すとカップが開く構造です。しっかり固定されているのでバストが揺れにくく、外出時やちょっと動き回りたいシーンに向いています。最近はホックが1アクションで外れるものが多くなっているので、思ったより使いやすいですよ。
ノンワイヤー・ソフトブラタイプ
ブラのカップ自体が柔らかく伸縮する素材でできていて、授乳時はカップをめくり上げるだけのシンプルなタイプ。産後すぐの入院中や、自宅でゆっくりしているとき、夜寝るときなどに重宝します。締めつけ感がほぼないのでとにかく楽で、バストがデリケートな時期にもやさしい使い心地です。
ワイヤーありタイプ
授乳期でもバストのシルエットをキープしたい、外出時にしっかりした見た目にしたい、というママ向け。ワイヤーがあってもバストを圧迫しないよう設計されているものを選ぶことが大切です。産後しばらく経って、バストのサイズが落ち着いてきたら検討してみてもいいかもしれません。
授乳ブラの選び方:4つのポイント
① サイズ調整ができるものを選ぶ
産後のバストは、授乳期を通じてサイズが変わり続けます。授乳を始めたばかりの時期はバストが張って大きくなり、卒乳に向かうにつれてまた変化していきます。アンダーのホックが複数段階で調整できるものや、ストラップの長さが変えられるタイプだと、体の変化に対応しやすくて長く使えます。
② 素材はやわらかく肌にやさしいものを
授乳中は乳首がデリケートになりやすく、素材の硬さや縫い目の当たりが気になることがあります。綿混素材やモーダル素材など、肌触りが柔らかくてムレにくいものがおすすめ。直接肌に触れるものなので、素材選びは意外と重要です。
③ 授乳のしやすさを最優先に
どんなに可愛いデザインでも、授乳に手間取るものだと結局使わなくなってしまいます。実際に試着してみて「片手でスムーズに開けられるか」を確認するか、レビューで使いやすさをチェックしてから購入するのがおすすめです。
④ 生活スタイルに合わせてタイプを使い分ける
「夜間授乳メイン」なら楽さ重視のノンワイヤーソフトタイプ、「外出もするし日中も使いたい」ならしっかりした授乳ブラ、と場面によって使い分けるのがベストです。最初から1枚で全部まかなおうとせず、昼用と夜用を分けるとストレスが減ります。
おすすめブランドと商品をご紹介
ワコール:産前から産後まで長く使える安心感
ワコールのマタニティラインは、産前・産後・授乳期まで長期間対応している商品が揃っています。「マタニティノンワイヤーブラ(MMS307)」はカシュクール(前あき)仕様で片手での授乳がしやすく、幅広のストラップで肩への負担も軽減。綿混素材でやさしい肌触りが特徴です。産後すぐから使える「授乳ブラ(MBR759)」は産後専用設計で、出産直後の敏感な時期に寄り添う一枚です。ワコールブランドの信頼性と品質の高さが、はじめての授乳ブラ選びに安心感を与えてくれます。
ピジョン:夜間授乳に特化した吸水機能
育児ブランドとして知られるピジョンの授乳ブラは、バスト部分が3層構造になっていて約10〜15mlの母乳を吸収できるという独自の機能が魅力です。「母乳を吸収するコットン授乳ブラ」は、ホックやストラップがないシンプルな構造で、夜間授乳でも半覚醒で使えます。肌側は綿100%、アンダーはゴムを使わない幅広設計なので締めつけゼロ。母乳パッドを使わなくてもいい夜、寝るときだけ使いたい、というニーズにぴったりです。
エンジェリーベ:助産師監修のこだわり授乳ブラ
マタニティ・授乳服の専門ブランドであるエンジェリーベの「ママふわ授乳ブラ 垂れ防止フィットグミ ノンワイヤー」は、LDK Babyで1位を獲得した人気商品。樹脂製の「フィットグミ」がカップのフォルムをキープしながら、ぐにゃりと体に沿う柔らかさを実現。クロスオープンとストラップオープンのダブル授乳機能で、どちらのスタイルでも授乳しやすい設計です。バストの垂れが気になる産後ママに特に支持されています。
よくある疑問に答えます
授乳ブラはいつから使いはじめる?
産後すぐ、入院中から使えるものがほとんどです。出産前から用意しておくと、産後すぐに困りません。入院中は特にソフトな素材のものが楽です。
何枚用意すればいい?
最低でも3〜4枚は用意しておくのがおすすめ。授乳中は母乳でブラが汚れることも多く、毎日洗濯するとなると洗い替えが必要です。夜用と日中用に分けるなら、合わせて5〜6枚あると余裕が出ます。
卒乳後は使えなくなる?
授乳機能のないカップタイプのものはそのまま使い続けられるものもあります。ただ、産後のバストはサイズや形が変わることが多いので、卒乳後に改めてサイズを測り直してフィッティングしてみるのがベターです。
まとめ:産後の授乳ブラ選びで大切なこと
授乳ブラ選びで一番大切なのは、「自分の生活スタイルに合っているか」です。どんなに評判の良い商品でも、使いにくければ意味がありません。夜間授乳が多い時期はとにかく楽なものを、外出が増えてきたらしっかりホールドしてくれるものへ切り替える、というように状況に合わせて選んでいくのが賢い方法です。
授乳期は思った以上に短い時間です。その貴重な時間を少しでも快適に過ごせるよう、自分に合った授乳ブラを見つけてくださいね。
※写真は当サイトのオリジナルイメージです。実際の商品とは異なります。



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